TM瞑想ーー1日2回20分

瞑想はこれまでも身につけたいと思っていました。お寺の参禅、歩きながら自分の足の裏を意識するヴィパッサナー瞑想も、試したこともあります。ヨガのシャバアーサナも一種の瞑想でしょうか。

でも、どんな瞑想も長続きはせず。

長続きしなかった理由は、習い方が中途半端で、やり方が独りよがりだったせいかもしれません。

忙しい日常の中、きちんとメソッドを身につけ、続けていく価値と必然性を見出せきれなかったためでもあります。

そんな中、思いたって、2ヶ月前、TM瞑想の門を叩きました。

料金の高さ(12万円)がネックですが、都内で2−3時間カウンセリングを合計4日受けるだけでメソッドを学ぶことができます。

TM瞑想は、ビジネスマンやセレブなど、世界中の忙しい人たちも実践している瞑想なので、結跏趺坐を組めず、定期的にヨガに通ったり長いリトリートに出たりできない私にも実践できるかもれないと思ったのです。

結果、とりあえずこの2ヶ月、習ったTM瞑想をきっちり1日2回、20分、実践できています!

これからもずっと続けられると感じています。もう、あれこれ瞑想ホッピングしなくてもいい予感もします。

それは、TM瞑想のメソッドがとてもシンプルで、しかも、気持ちの良いものだから。

12万円は、マンツーマンで指導を受けることで、何より瞑想とは気持ちが良いものだ、自分にとって良いものだと思い知るための代金でした。

無になれない。姿勢もきちんと取れない、自分は望ましい瞑想のあり方からずれている。。。確信のなさ、「あるべき瞑想」に縛られていたことが、私の瞑想が今まで長続きしなかった理由でした。

TM瞑想はテクニックであり、ルールもありますが、ものすごい苦労をしないと身につけられないテクニックではないし、日常生活と両立しないものではありません。子供だって学校で身につけて実践できるのですから。

もし、TM瞑想に一番の難しさがあるとしたら、どんな時も、どこでも1日2回20分の時間を捻出する、外部との関わりをシャットアウトする、ということでしょう。それがTM瞑想のルールです。

いつ誰から電話がかかってくるか分からない、数分刻みでスケジュールが決まっている、小さな子供がいるなど、本当に忙しい人にとって、1日2回20分を捻出するのは厳しいかもしれません。

でも、私くらいの人間が、1日40分、作業や外部の情報をシャットアウトすることは、それほど難しくないことが分かりました。

たとえば、イスラム教徒は一日5回、礼拝のためにほかの全てを中断します。

特別な機会だけでなく、日常生活にリセットを組み込むのです。

それができないなら、できるように日常生活を少しだけ変えるのです。

日常生活を大きくは変えられないが、少しなら変えられる。

本を読む代わりに瞑想。作業する代わりに瞑想。人と話す代わりに瞑想。スマホに手を出す代わりに瞑想。外の世界に働きかけたい気持ち、外部から刺激を受けたい気持ちを少しだけ諦めて、瞑想。

TM瞑想の習慣は、とりわけ、朝から晩まで情報にさらされ続けて疲れている現代人に有用と思います。創始者のマハリシは、「これは科学なので、信じようが信じまいが、実践すれば効果は必ずある」と述べています。それは、本当にその通りです。

人によって瞑想の効果は様々なようです。

私にとって、瞑想を始めたからといって、突然、良い人間になるとか、世界の成り立ちが理解できるとか、人間関係が変わるとか、そんな劇的変化はありません。ですが、少なくとも、私の心には前より少しだけ余裕ができ、強迫観念が減ったように思います。

うまくいけばいい、でも、行かなくても構わない。好かれたらいい、でも、嫌われてもOK、みたいな余裕。

そして、ダメ元でもやってみようかな、という意欲と楽観主義。

スポーツ、マッサージ、エステなど、手軽に身体の疲れをリセットを図るツールは世の中にたくさんあります。でも、心のリセットは意外に難しいものです。常に動いているものだから。

旅行に出たりして、心のパラダイムを変えると、不安やストレスなど、心の疲れは一時的にでも解消されます。

1日2回20分のこのシンプルな瞑想は、毎日、小さな旅に出るほどの効果があると思いました。

私にもできるシンプルな瞑想を教えてくれたマハリシ、そして指導してくださったTM瞑想センターのI先生、ありがとうございます。

 

 

 

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