書評」カテゴリーアーカイブ

書評: 旅の指さし会話帳 (65) チベット ここ以外のどこかへ!-アジア

ちょっと忙しくて、ブログ更新の暇がなく、コクリコのAmazon書評からの転送で失礼。チベット語学習2年目。ようやく、チベット文字が判別可能に。いよいよ来年はダラムサラ訪問するぞ!

旅の指さし会話帳 (65) チベット ここ以外のどこかへ!-アジア

チベット語の勉強をしています。チベット語はメジャーな言語と違い、初心者向けの分かり易い教科書がとても少なく、また文字が特殊なので基本単語の読み方のところで挫折気味でした。

こ の本は旅行用ではありますが、基本単語と基本的な言い回しについて、チベット文字でのスペルとおおよその日本語の読み方が書いてあるので、初心者のチベッ ト語の学習に最適です。ベーシックな文法さえ習っていれば、この本一冊で随分、いろいろなことが言えるようになります。また、巻末の索引は辞書としても使 えます。

著者は日本のチベット語研究の第一人者で、チベットの文化的背景にも通じており、内容に信頼が置けます。

 

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

【書評】「密息」で身体が変わる

身体や姿勢、フィットネス関係の本を沢山読むと、たまに複数の本でモロに対立する主張に出会って戸惑うことがある。

ハイヒールが姿勢にいいとか、悪いとか。

ハイヒールはくだけダイエット (講談社の実用BOOK)←こんな本もある。。。。

骨盤前傾がいいとか、後傾がいいとか。 続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

クリシュナムルティのことば

毎朝、メールで送られてくるクリシュナムルティの言葉は、シンプルで、深くて、過激で。

社会や文化によって条件付けられていた自分の心を教育を通じて変化させることで、どんな状況でも社会に流されないように出来るだろうか? 教育によって自分を変えられるだろうか? 「教育」の真の意味は教師から生徒に算数や歴史や地理の知識を教えることではない。そうした科目を本当に教えるということは、それによって心に変化をもたらすということである。そのためには決して教えられたことを鵜呑みにしてはいけない。自分がはっきりと理解できないことは受け入れないことを学びなさい。他の人の言葉をそのまま繰り返してはいけません。

クリシュナムルティ

続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

名取美和さん

イネス•ド•ラ•フレサンジュに代表される、女がいつまでも女を捨てず、若い頃のスタイルを維持するフレンチ•スタイルは素敵。だがもう一方で名取美和さんのようなまるで正反対の、性的要素を完全に削ぎ落とした尼僧のような中高年の風貌にも憧れる。

名取美和さんは、タイの古都チェンマイ郊外でバーンロムサイという孤児院の経営をしておられる方。彼女について書かれた本の表紙の写真の風貌の「抜け感」にまずノックアウトされた。そして本を読み、彼女の生き方や現在の仕事にますます興味を持つようになった。

生きるって素敵なこと!

続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

【書評】ハウスワイフ2.0

アメリカは幅の広い国。「女も企業で出世しよう!」と唱えるリーンインのような本が売れるかと思えば、こうした「会社に使われない生き方の方がイケてる!」という本も評判になる。
ハウスワイフ2.0

この本の原書のタイトルは、”Homeward Bound(早く家に帰りたい)”。邦題は「専業主婦に回帰する女たち」でも良かったのかもしれないが、より斬新なイメージを打ち出すために「ハウスワイフ2.0——ハーバード卒→新しい主婦」としたのだろう。 続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

【書評】下に見る人 酒井順子

昨日に続いて酒井順子さんの本の批評。

下に見る人

酒井順子さんは、「人を見下す人」を批判する。だが、金融正統派がリフレ派を批判したり、ワーキングマザーが専業主婦を批判するように、自分と反対側の立場の人を批判しているのではない。「私はいかに小さい時からあらゆる場所で人を見下し続けてきたか」と、過去を自省し、「少なくとも私は人を見下し、いじめた自分を認識している。でも世の中の大半の人は認識していない」、と能天気ないじめっ子である日本のマジョリティを批判しているのだ。一方、その反面、日本が経済成長したのは、人々が他人に差を付けて、自分が見下さらないようにとの一心で上を見てがんばってきたおかげだとして、見下しの精神こそが日本の経済発展の原動力だったとも述べている。 続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest

書評:酒井順子「ユーミンの罪」

大正元年生まれの祖母は死ぬまで着物を着て、毎晩、日本家屋の雨戸を閉める生活をしていた。それに対し、昭和17年生まれの母は大人になってから殆ど着物を着ない生活を送っている。母は私と洋服を共有することもある。食べ物やインテリアの好みは母の方が私より「欧米化」されているかもしれない。衣食住に関して言えば、戦争をはさんだ祖母と母の間のジェネレーションギャップが母と私の間のギャップよりずっと大きい。 続きを読む

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pagePin on Pinterest