映画評」カテゴリーアーカイブ

ソーシャルの達人とアナ雪

フランス人の男性の旧友に、「パーティー=ソーシャル」の立ち回りが極めて上手な人がいた。

さりげなく人の間を歩き回り、人に声をかけ、 相手を思いやって相応しい話題を提供する。聞いて良いことと悪いことの違いをわきまえ、話の頃合いをわきまえ、適度に熱心に相づちを打ち、適度な頃合いを図って去っていく。抑制の効いた会話、シャレたユーモア、幸せそうな笑顔。彼の周囲にはいつ も幸せでエレガントなオーラが漂っていた。 続きを読む

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【映画評】永遠のゼロ

年始に「永遠のゼロ」を鑑賞した。

多くの人が「涙が止まらなかった」と絶賛するこの映画なのに、イヤな感じを受けた。ヒーローを美化するためにデフォルメされた箇所をイヤらしく感じたから。フィクションだからデフォルメは必要かもしれない。でも、この映画はそれが一本調子で安っぽく、「感動」を呼ぶために総動員され、甘ったるい感傷的な音楽をバックに見る人に思考を停止して涙を流すよう強いるのだ。安手のテレビ・コマーシャルのような。

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