ひとりごと」カテゴリーアーカイブ

チベット旅行で思ったこと、感じたこと(3) 回る人たち

ようやく秋らしい陽気になってきました。

最近は、ハロウィンのジャックオランタンのカボチャがすっかり、この季節の風物詩になりましたね。暖色系の服を着て、食べ物はクリやカボチャのようにポクポクしたものが食べたくなります。そろそろ衣替えしないと。

集広舎さんのコラム、9回目を更新しました。

よかったらお読みになってください。

 

 

チベット旅行で思ったこと、感じたこと ③ 回る人たち

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チベットで見たこと、思ったこと(2) 爆、爆、爆!

長雨、台風が続いた9月が終わり、今日から10月。

やっと気持ちの良い陽気の季節となりましたが、今年も残すところあと3ヶ月とは唖然としてしまいます。

チベット旅行の2本目の記事です。良かったらお読みください。

チベットで見たこと、思ったこと② 爆、爆、爆!

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エアコンのある世界、ない世界

残暑お見舞い申し上げます。

今年の夏は本当に、長く暑かったです。

エアコンなしにはもう、私たちは日本の夏を乗り切れなくなってしましました。

今日くらいが暑さの最後だといいと思います。

 

エアコンのある世界、ない世界

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隠キャと陽キャ(集広舎コラム)

すっかり夏景色ですね。毎年、7月15日を過ぎると真夏本番!という感じでしたが、今年は早い。毎年、冬と夏が少しずつ長くなり、春と秋が短くなっているような気がします。

集広舎さんの3回目のコラムが載りましたので、転載します。

下山明子

陰キャと陽キャ

 

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集広舎さんのサイトにコラムが載りました。

こんにちは。梅雨らしい陽気が続いていますね。

ダライ・ラマ法王スピーチ集」でお世話になった出版社、集広舎さんのサイトにコラムを載せていただきました。良かったらご覧になってください。

下山明子

体育会系のチベット人

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つながりたい思いと自意識過剰

ご無沙汰しています。下山明子です。

昨年7月にこんな書評をamazonに投稿しました。読み返すと、われながら、自分の気持ちをそのまま切り取った感想と思いました。わたしは自分が言いたいことを表現したいのに、臆病だから、書評でしか自分の本当の気持ちが表せないのかもしれません。

できれば、書評じゃなく、翻訳でもなく、自分の足で立って、自分の表現をしたいです。そうしたなかで、これまで書いたamazon書評は、自分が何についてどう考えて、感じていたかを確認する貴重な資料です。たくさん読んだ本のなかで心が引っかかった本についてだけ書いているから。

ちなみに、この本はオランダの作家さんの「童話」で、2016年に日本で翻訳され、ロングセラーになっている本です。結末には勇気がもらえます。

ハリネズミの願いはひととつながること。誰かと一緒にいて共感する幸せを味わいたい。

それは人の普遍的な願いだろう。

それでハリネズミは招待状を書く。紅茶とケーキを用意して誰かが来るのを待つ。

待ちながら、招待されたひとの気持ちを考えてくよくよするーー迷惑かな。どうせ、みんな忙しいだろう。僕のハリが怖いだろう。僕の家はみすぼらしいし、きっと紅茶とケーキは嫌いだろう。。。

それに、来てくれたとしても、そいつがイヤな奴かもしれない(ハリネズミは自分に自信がないくせに自我が強い。気位が高く、好き嫌いが激しく、他人に厳しい。それが彼の「ハリ」なのだ)。

ハリネズミは誰にでも来て欲しいわけじゃない。共感して幸せを感じられる人と出会いたい。

でも、どうやったらそんな人に会えるのか、会うためにどうしたらいいのかがわからない。家をもっと綺麗にしたらいいのか。自分のハリを抜いてしまえばいいのか。何かに擦り寄ろうとしても、何に擦り寄ったら正解なのか、わからない。

それでハリネズミは不安の中で楽観と悲観、自尊と自己卑下のあいだを揺れ動く。悲観が極まると、どうせ嫌な思いをするなら独りがいい、とやせ我慢する。

そのくせ、すぐに人恋しくなる。期待し、妄想することを止められない。

ずっと内面のシーソーゲーム、独り言が続く。

ハリネズミは色々などうぶつと交渉を持つ。現実と妄想の中で、ハリネズミの家をぶっ壊すなど、変な、ひどい動物が登場する。だが「良い」動物もいる。ハリネズミをほめ殺すコフキコガネや、美しい歌で深い感動を与えるナイチンゲール。だが、それでもハリネズミは満足できない。求めている自己承認が与えられないからだ。

最期の最期、ハリネズミはやっと求めていたものを手に入られる。自意識の檻から出られ、不安がなくなり、ぐっすり深く眠れる。

物事は起きるときには起き、出会えるときには出会える。そこに至るには、正解もノウハウもない。

自意識過剰と寂しさを抱えた人にとっては、どんなリアルな物語よりリアルな物語。私にとって星5つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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古民家の失敗

いすみに家を買い、東京と行ったり来たりするようになって2年。

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先立つものは家財道具。一昨年、昨年と、いすみ用に家電製品からDIY用品、家具まで怒涛の買いモノした。業者も入れて、いくつか小規模な改装工事もした。

予算が限られるなか、ヤフオク、amazon、楽天、ビックカメラなどネットを駆使して、必要最低限、最適の購入を目指した。だが、明らかに失敗もあった。備忘録、今後の教訓として「失敗」を書き残しておきたい。

失敗1:大きすぎるキッチン用具

いすみには友人、知人も招きたかったから、スペース不足の東京の兎小屋で買えなかった「本格キッチン用具」をいくつか買った。具体的には、大型中華鍋、大型セイロ、シンクをまたぐ大きなまな板など。

だが、『友人、知人に囲まれる古民家ライフ』は幻想だった。東京の友人は皆、多忙。誘っても、なかなか来てくれない。それに、改修や草刈り作業に追われる古民家では、正直、お客様をもてなす暇はない。お互いの負担になるから、「ぜひ、来て!」とばかりも言えなくなった。

2年間、実際に行ったのは、圧倒的に、夫婦2人に子供1人、もしくは夫婦2人だけ、もしくは1人がほとんど。地元の人との付き合いも、縁側で世間話をする程度。ディナーを招待するところまではいかない。

野良作業で疲れた体に大きくて重いキッチン用具は使いにくく、洗いにくい。せいろで大量にシュウマイを作る機会もない。結局、コンパクトな台所用品をコソコソを買い直すことになった。

失敗2:安すぎる汎用家電製品

入居早々、前の住民が残していった洗濯機が壊れた。引き渡し直後の出費が嵩むなかでの予想外の出費。深く考えず、ネットで一番、安かったハイアールの洗濯機を購入した。

ところが、これが、汚れが落ちない!いすみの汚れ物は都会の汚れ物とは違う。泥だらけの服を洗うから、洗濯後に汚れが落ちているか落ちていないか、一目瞭然。

家電はコモディディで、今時、どこも基本性能は同じ、シンプルイズベスト、高機能の高額家電は無駄。。。。と思っていた。だがそれは、私が都会のヤワな汚れしか知らなかったから。

同じく、気軽に使えると思って買った、日立のスティック式掃除機。やはり華奢すぎて、吸引力が弱く不満足だ。ダイソンの掃除機が欲しい。

洗面所用に買った電気ストーブは、能力が低すぎて、ちっとも温まらない。都会のマンション仕様は古民家には合わない。

家電は一度買ったら、捨てるのに買うのと同じくらいの手間暇がかかる。ああ、安物買いの銭失い。。。。

失敗3:植木、肥料、農具などもろもろ

いすみの家に行くときには、いつもホームセンターに立ち寄って、鍬やら軍手やら、植木、肥料、釘なんかを買ってはすぐ使う生活を2年間続けた。おかげで、飛躍的に、農具、工具、植物の扱いなどの知識が増えた。とはいえ、失敗は続く。

こちらの人は迷わず、どかっと20キロの肥料の袋を10袋買う。植物も大量に買う。おっかなびっくりの私たちは、ベランダガーデニングの感覚で1キロの小袋を買い、それをどこに蒔いたかも忘れてしまう。100円のハーブを一つだけ買って、どこに植えたか忘れてしまう。土に合わないシクラメンやブルーベリーを買って植えては、枯らしてしまう、間違えて刈払機で幹を切ってしまう。植木ばさみやシャベルも一番、安いのをおっかなびっくり買って、一回で壊してしまう。

思い切りの悪さから来る失敗が多かった(反面、思い切りすぎた失敗もあった)。

修理のノウハウがないから買い直しの無駄も多かった。

スプレー式の油を挿せばまだまだ使える倉庫錠。壊れたと思って買い直してしまった。

鎌を研いだり、ねこ車の持ち手のテープを巻きなおしたり、タイヤに空気を入れたり、刈払機の刃をこまめに替えたり、地元の人は手持ちの工具を丁寧に手入れする。修理のノウハウを学び、真剣に取り組むには、やはり、私たちの週末田舎暮らしは圧倒的に時間の余裕がないと感じる。

基礎固めに手間をかける時間もノウハウもないなら、思い切って、外注(=業者に家と庭を作ってもらう)も視野に入れるべき? だが、それには莫大な費用がかかる。果たしてそこにお金を使う価値があるのか? 何か賢明で、何が愚行なのか?

2年間は、土の上の生活の現実と、人生の時間と手間とお金の使い方の非情なトレードオフの学習に費やされたといっても過言ではない。多くのことができないまま、無能な自分と、ボロボロの庭と家を呆然と見つめ続けた2年だった。

昨年、ブログで、いすみの古民家ライフを十分にアップできなかった理由は、こうした赤裸々な現実が、必ずしも「他人に見せたい素敵な生活」ではないからというのが正直なところだ。

いすみから東京に戻るたびに、マンションの共有部分の見事に手入れされた花壇や敷石に感嘆する。乾燥したコンクリートの高層住宅の生活に快適さを感じる。都会では重いモノを持ったり、油まみれになったりしないで済むことに安堵する。

同時に、中央区の完全に固められた大地を歩きながら、いすみの庭を掘り起こして出会ったカエルやミミズやモグラや虫の幼虫のことを思い出す。都市のコンクリートの犠牲になった無数の生物の命のことを。

都会に住む私たちが普段、それらについて考えないで済むのは「自分で手を下していない」からに過ぎない。

もちろん、「のんびりのどかな田園」だって無実ではない。農業は土を掘り起こして、たくさんの生物を犠牲にする営みだ。そうやって、経済原理に則った人間にとって良いもの、市場に有用なものを作り出そうとする。そのことは都市も農村も同じだ。

人間の営みのために犠牲になった自然への贖罪のための神社や小さな社がいすみの国吉原には無数にある。

少なくとも、「自分で手を下した」人たちは、生きる本質をしっかりと意識できる。私たちの生活を根本で成り立たせているのは何か、という本質を。

それにしても、農村の維持には大変な、技術力とお金が要る。中央と地方、農村と都市は絶えず交流し、連関している。それを2つに分けて、「あっち側」を理想化するかと思えば、ドヤ顔で見下して「べき論」を述べるのは愚かしいことだ。

2年前、美しい古民家を壊し、セキスイハイムの家に住み、庭をコンクリートで無風流に固める田舎の人を、批判的に見る自分がいた。なんて傲慢だった私。

2年前には、この古民家を見たとき、家と庭の佇まいの優しさに感動した。それは今でも変わらない。行くたびにこの家の優しさと美しさに心が震える。それが、どんなに陋屋で、人を招けない家だとしても。

愚行により、人は賢明になる。初心忘れず、残されたお金と時間を有効に使えますように。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年もありがとうございました

予想外のトランプ相場。気がつけば、日経平均はバブル以来の最高値をつけ、AIやらブロックチェーンが世の中のキーワードとなり。世間は変わらないようでは、変わらないようで変わっていきますね。

ご近所、新川界隈のレストランは、留学バイト生が里帰りするせいか、今年の年末年始、長く休むところが多いです。不況から一転、人手不足は今後、ますます深刻化しそうです。

問題は、不足しているのは安い労働力ばかりというところなのでしょうが。。。。

さて、私の2017年。振り返ってみれば、何もなかったようで、いろいろなことがありました。

2016年4月に買ったいすみの古民家

昨年は毎週のように通いましたが、今年はほぼ2週間に一度のペースにスローダウンしました。春までに外便所を納屋にした以外、人の手を借りるような大きな修復はせず、もっぱら、庭仕事に勤しみました。買った当時は「早く人を呼べるような素敵な場所にしなければ」と焦っていましたが、「別にこのままでも住める。人に見せる必要はない。綺麗になればそれに越したことはないが、そのままでも悪くない」と思えるようになりました。ようやく、新しい工務店とのプロジェクトが来年から稼働する予定です。まずは裏庭の整地からです。

いすみに通う頻度が少し下がったのは、思いのほか、本拠地東京の生活が忙しかったから。前は50代に入ったらスローダウン。。。と思ってましたが、むしろ、その反対。気持ち的にも物理的にも、ますます毎日のTo do listに追われるようになり、あっという間に一日が終わってしまいます。

まあ、忙しいのは自業自得です。

今年は、フィリピン、韓国、中国(チベット)と、近くの三つの国を旅行しました。フィリピンはひとり旅、韓国と中国は家族旅行です。

フィリピン旅行は忘れがたいものでした。帰ってきてから、たくさん、本を読みました。新しい視点、座標軸をもらいました。リンク

GWの韓国旅行はわずか3日でしたが、戦争記念館を訪れたり、カロスキルでコーヒーを飲んだり、お隣の国の今を体感できました。リンク

8月の中国旅行では北京と甘粛省(敦煌、ラプラン寺など)を訪れました。初めて訪れた北京は想像を超えて、すげー場所でした。中国、すごい。チベットのアムド地方の遊牧民の現実はショックでした。一緒に旅行した息子がチベットに関心を持つようになりました。帰りの飛行機の欠航のハプニングも家族にとって良い思い出になりました。→リンク1

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東京にいるあいだは、ひたすら自宅でMacに向かってる時間が長かった。

「作りたい」の一念で、8月にLINE STAMPを自作しました(チベット男)。使ったのはGIMPSという無料ソフト。なかなか売れませんが、作る作業はすごく楽しかったです。

あと、集広舎の川端社長との出会いのおかげで11月に2冊目の本を出すことができました。これまで10年間のチベットボランティアの経験が結実した本です。書いているあいだは、ずっとダライ・ラマの声が私の中で響いていました。自分のために書いたようなものです。

本書の制作過程では、翻訳のほかに、デザインやイラスト、タイポグラフィーなどに関心が高まりました。新しいことをインプットする一番有効な手段はアウトプットすることですね。

9月には、以前から学びたかったTM瞑想を学びました。直接的な生産性につながらない12万円を捻出することも、毎日、1日40分の時間を瞑想に充てる決心をすることも、決して簡単ではなかったのですが、難しい、難しい、と言っていたら、人生、終わってしまう。とにかく、できるときにできることを始めよう、と思って。→リンク

始めて3ヶ月。とてもいいです。

11月から年末にかけては、モーショングラフィックスの学校に通いました。→リンク

TM瞑想同様、残りの人生、どのような形で社会と関わっていくのか、どのように時間を使いたいのかを考えた上での投資でした。

なぜ、モーショングラフィックスなのかって。。。。

転機のきっかけは、いつも偶然。人生、いつどこで何が起きるか、わからない。

モーショングラフィックスに興味を持った直接のきっかけは、上述の中国旅行の際に、旅行代理店から一つの動画を紹介されたことでした。こんな動画を私も作れたら、と強く思いました。「そんなの、この年になって今更できない。。。」と怖気付きましたが、「やりたい」という思いが勝りました。

伏線にあったのは、夏に作ったLINE STAMPの「とても楽しかった感」です。

また、本を作る過程で、世の中が文字から絵、静止したものから動くものにどんどん、変化している実感がありました。

結果的には、学校に行って、本当に良かったです!

それ以外にも、7月には義父の逝去、9月には息子の来年の米国交換留学が決まるなど、身辺の変化がありました。

合間にはいろんな本も読みました。→コクリコのアマゾン書評

色々、やりすぎた報いか五十肩になり、年末には整骨院に行くハメに。昨年も年末には目の充血が取れないトラブルに見舞われましたが、今年は肩。やはり、この年齢になれば色々あるもんです。PCの前にずっと座りっぱなしのお地蔵さん生活が続いた報いで10年間で10キロ太ってしまい、夏以降には一年発起。ダイエットでなんとか4キロ落としました。→リンク

本当に色々あった一年でした。なかなか前に進まない時もありますが、今年は全体として前に進めた年でした。

これからも一瞬一瞬を大切に。そして、未来のめぐりあいの中で、過去の様々なdotをつなげていく作業ができたら、と思っています。楽観的に、誠実に。

あとは、あと6キロ痩せられたら、と!

更新が遅いブログですが、読んでいただき、ありがとうございます。

来年も引き続き、よろしくお願いします。

下山明子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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