色で遊ぶ

さまざまな色、形、大きさのビーズや天然石を前にして、「どれとどれとどれを組み合わせようかな」と考えるのは至福の時間だ。思わぬ色やと色が思わぬ雰囲気を醸し出す。保護色でも反対色でも色同士には相性がある。グリーン、パープル、レッド、ブラウン…全ての色には複雑なニュアンスがあって、同じレッドでもオレンジがかったレッドと深い赤では合う色が違ってくる。

ニュアンスと組み合わせで同じレッドが和風になったり、フランス風になったり、チベット風になったりする。

フランスっぽい色の組み合わせは次のような感じだ。

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パステルっぽいが決してくすまないのがフランスの色だ。空が灰色で石灰石でできたパリの街、栗色の髪の毛の人々にはこうした色がとても良く似合う。

一方、チベットらしい色の組み合わせはこの幕の色。

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チベットの赤銅色に焼けた肌の人々にはより強い色が似合う。強いがややくすんだ色。

くすみのない原色同士の組み合わせはアフリカンカラー。灼熱の太陽の下の黒い肌の人にはパステルカラーやくすんだ色は似合わない。

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スリランカの色はこんな感じ。

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では日本の色はどんな風かというと….

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こういうあっさりして落ち着いたシンプルな藍と茶色が一番、日本らしい感じがする。

では、シンガポールらしい色は?

思いつかない。

20世紀になって出来た街や人々の服の色はどれも無国籍風。世界のグローバル化によって、街の建材や服の染料から土地の個性が失われたせいだろう。そういう意味では、アメリカやオーストラリアなども色で表現しにくい国だ。

近代以前の美しい色が沢山残っている国を旅行したくなってきた。

 

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