白シャツと黒タートルネック

白シャツと黒タートルネックというのは、ファッションの定番中の定番。私が高校生くらいの頃から、女性ファッション誌は飽きもせず「白シャツ特集」や「黒タートル特集」を続けている。白シャツや黒タートルが陳腐で時代遅れになったことは。。。。なんと一度もない!

ボーイッシュでカジュアルなアイテムである白シャツや黒タートルを着こなして、女性のマストアイテムにしたのはオードリーヘップバーンだろう。

首が長い!

首が長い!

白シャツや黒タートル同様、オードリーの人気も衰えることなくずっとコンスタントに続いている

白シャツや黒タートル同様、オードリーの人気も衰えることなくずっとコンスタントに続いている

もう1人、黒タートルを着こなした女性といえば、キャロリーヌ•ケネディ駐日米大使のお母さんのジャッキー。

格好いい!

格好いい!

そして、私が20代の頃は、やはりケネディ駐日大使の弟さんのお嫁さんだったキャロリン•ベセット•ケネディの白シャツや黒タートルに魅了された。

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鎖骨が女らしくて綺麗

鎖骨が女らしくて綺麗

最近では、元大統領夫人カーラブルーニのものすごくベーシックなカジュアル•スタイルに魅了される。

off-duty

というわけで、白シャツと黒タートルは永遠。どんなファッションブランドも、微妙に素材やシルエットを変えながら毎年、発表し続けている。

ところが、不思議なことに、街行く人を見ると、白シャツ、黒タートルのシンプルルックの女性は驚くほど少ない。

その理由は明らかで、白シャツと黒タートルは、スリムで均整の取れたシルエットがないと絶対に合わないアイテムだからだ。

上記の女性たちには全て共通点がある。それは、痩せていて、首が長くて、背骨のラインが綺麗なこと。

この身体条件さえ整えば、白シャツと黒タートルはどんな女性もシックにあか抜けて見せる。

逆に言えば、この身体条件が整わなければ、どんなにデザインや素材に優れた白シャツも黒タートルを着てもシックには見えない。

太ってお腹ぽっこりは論外だが、痩せていれば良いわけでもない。良い姿勢による背中の張りや首筋の美しいカーブがなければ、シンプルな白シャツや黒タートルは女性を貧相に見せるだけである。

そして、白シャツと黒タートルには厚化粧は似合わない。あくまで素肌に近い薄化粧で着るものだから、肌そのものが健康である必要がある。

永遠の定番のくせに白シャツと黒タートルのハードルがやたら高いのは、つまるところ、それらを着こなす前提は「女の地力」だからだ。

かく言う私も、二十代の頃から女性ファッション誌に乗せられて白シャツや黒タートルを何枚買ったか分からないのだが、どうも定番スタイルとしては定着しなかった。

そして、着こなすことが出来ないまま40代を迎え、二の腕に肉がついてお腹がぽっこりし始めると、ぱりっとした綿シャツやハイネックのデザインはますます着こなせなくなった。好んで着るのは襟ぐりの大きな派手な色のカットソーばかりになり、白シャツと黒タートルはすっかりタンスの肥やし。

だが、ごく最近、思い切って再び白シャツに袖を通し、シャツインで着てみた。

今年2月から一念発起して、抜本的姿勢改造に取り組み始めてから10ヶ月。まだお腹ぽっこりは完全に治っていないし、背骨も詰まっているが、少しだけ鎖骨が見えて来た。背中を意識出来るようになったせいで、白シャツを着るのが恥ずかしい、着心地が悪い、という感覚が随分薄れた。

白シャツ、黒タートルの定番たる所以は、背中、首、細い上半身のラインさえ維持できれば、エイジレスに似合うこと。

実際、オードリーやジャッキーは50代や60代でも白シャツや黒タートルを愛用し続け、その姿は最高に(ある意味、若い時より?)シックだった。

白髪頭に締まった身体に白シャツ、あるいは黒タートル。

余分な肉の付いていない、スポーティでナチュラルであか抜けたマダム。それは、若い女性の黒タートルや白シャツ姿より遥かに価値があり、どんな豪華なブラウスやドレスよりもゴージャス。

10年後の目標がまた出来た!

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