マズ美味しいマーマイト

先日、父から食べかけのマーマイトの瓶をもらった。

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マーマイトというのはビール酵母を原料とした茶色のペーストで、イギリス人やオーストラリア人がトーストに塗って食べる。

元ビール技師で新しモノ好きの父は、マーマイトがビール酵母を原料としているというおとで、麻布のナショナルスーパーで見つけて早速買ってみたものの、食べてみたら「おえーっ!」。それで、娘の私に払い下げられた。

私は何回かイギリスに短期で滞在したことがあるが、マーマイトのことを知らなかった。関心のない食材だったから、スーパーで見ても完全にスルーしてしまっていたのだろう。

我が家の朝の定番は、人形町のタンネのドイツパンの薄切りスライスのトーストに手作りマーマレード。早速、マーマレードを<マーマイト+薄切りチーズ>で代替してみた。

すると。。。。

結構、行ける!ハマった!

マーマイトはとても塩辛くて、ちょっとすえたような発酵臭がある。ちょうど醤油とミソを混ぜたような感じ。

その塩辛さが、チーズの生臭さと油っぽさを中和して、バランスがとても良い。

ピザのトマトソースのようでもあり、アンチョビや塩辛のようでもある。味わい深い。

ただし、とても塩味が強いのでそのまま嘗めたいとは思わない。うすーくパンに塗ってチーズと食べるのが唯一の用途か。料理にも使えるらしいが。。。。

このマーマイト(オセアニアではベジマイト)、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドといった旧大英帝国圏で国民食だがアメリカでは全く普及していない模様。ビミョーに複雑な味がアメリカの風土には馴染まなかったのだろう。

一般にイギリス料理がまずいと言われているが、ヨークシャー•ブディングや、トライフルなど、不思議な食感や味で病み付きになる「まず美味しい」食べ物が多いのも事実。マーマイトも間違いなく、そうしたイギリス食の一つだ。

アマゾンでも買える。安いものなのでだまされたと思って一度、お試しあれ。

 

 

 

 

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